平行腺

おととい 峠ん中で
だれが 倒れたのかさえ
知らんまんまで、いればいい
異常 感じたんなら
知らんふり しとけば

昨日 高原の橋
だれと たどったのかさえ
いまだに わからんけど
今さら 聴きたくもないな。

1秒半だけ こっちを向いて
すごい失礼だって 言われそうだわ
恥ずかしいほど 土下座しているわ
ほってないで
来て来て来て 来て!
どもってたら 好意がもれそうだわ
安心感までが あふれそうだわ
そして 既に 慣れたモノと
化してくる 笑み。

大道芸師のおとこが
「子どもしか 呼べなくて、、」
いずれ3人くらいは 増えるわ
「かわいそうだね こんな寒いのにね」
って 言われて

いつ行ってもおる 患者が
「いらん金かかって、しょうがないでしょう。
でも、 授かったもんだしな、
自分ではどうにも ならんのよ。」

別にたいしたこと ないはずなんたわ
少し戸惑ってみせて あげてるんだわ
特に逃げ出したく なってもいないわ
関係なんて 要らないわ
汚い! 汚い!
こういう勘だけが するどいわ
金輪際だって 切られそうだわ
そして もっと
逆に 振れて
増してくる 笑み。

1秒半だけ こっちを向いて
1秒半だけ こっちを向いて
1秒半だけ こっちを向いて
関係なんて 要らないわ
クダラナイ! クダラナイ!

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